マヌカハニーに発がん性はない?真相とMGOの安全性を徹底解説

「マヌカハニーに発がん性がある」という噂を聞いて不安に感じていませんか?
この記事では、噂の真相や原因とされるMGOの安全性について、さらに安心してマヌカハニーを生活に取り入れるための知識をお伝えします。
マヌカハニーの「発がん性」は本当?噂の真相

マヌカハニーの発がん性を心配する声は、特定の成分が原因とされています。しかし、それは食品として摂取する場合にも当てはまるのでしょうか。
インターネット上で広まる噂の真相を明らかにしていきます。
発がん性の噂はMGOが原因
マヌカハニーの発がん性の噂は、特徴成分「MGO(メチルグリオキサール)」が原因とされています。
MGOは体内で過剰に作られると「AGEs」と呼ばれる老化物質の一種となり、細胞を傷つける場合があることから「体に悪い」と誤解されました。
しかし、これは体内で異常に増えた場合の話であり、食品として摂取する量ではそのような影響は確認されていません。
MGOについてはこちら→MGOとは?マヌカハニー特有の成分とその効果を徹底解説
MGOは体にも存在する身近な成分
MGOは、実は私たちの体内でも糖の代謝過程で自然に作られている身近な成分で、マヌカハニーだけに含まれる特殊な成分ではありません。
通常、体内の分解酵素によって処理されるため、健康な状態であれば問題になることはありません。
食品からの摂取は問題なし
これまでに、マヌカハニーを食べることで発がんリスクが高まったという報告はありません。
実は、コーヒーやパンなど多くの加熱食品にもMGOは含まれています。それらに警告が出ていないことからも、食品中のMGOが発がん性を持つという根拠はないと考えられます。
食品に含まれるMGO量の目安
| 食品 | 含まれるMGOの目安 | 発がん性リスク |
|---|---|---|
| コーヒー | 約40mg/kg | 無し |
| トースト | 約100mg/kg | 無し |
| マヌカハニー | 約100〜500mg/kg | 無し |

宇田幸康&弓子
噂の原因はMGOですが、食品として摂取する量では発がん性のリスクは確認されていません。
マヌカハニーのMGOは安全?その役割と効果

一部で誤解されているMGOですが、マヌカハニーにおいては健康維持に役立つ重要な役割を担っています。
なぜマヌカハニーにMGOが多く含まれるのか、そして他の食品に含まれるMGOとは何が違うのか。その有益な働きについて詳しく見ていきましょう。
天然由来の抗菌成分だから
マヌカハニーのMGOは、加熱によって人工的に生成されるものではありません。
マヌカの花蜜に含まれるジヒドロキシアセトン(DHA)という成分が、巣の中でミツバチの酵素などによってゆっくりと変化して生まれる天然の成分です。
この天然由来のMGOこそが、マヌカハニーが持つ優れた抗菌作用の源となっています。
強力な抗菌作用で健康を守る
MGOの最も注目すべき働きは、その強力な抗菌作用です。ピロリ菌や大腸菌、黄色ブドウ球菌など、様々な細菌に対して効果を示すことが多くの研究で確認されています。
のどの痛みや口内炎、胃の不快感のケアなど、古くから健康維持のために活用されてきたのは、このMGOの働きによるものが大きいのです。
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MGOが作用する主な菌
| 対象菌 | 働き | 期待される効果 |
|---|---|---|
| ピロリ菌 | 抑制 | 胃の健康維持 |
| 黄色ブドウ球菌 | 増殖抑制 | のどの炎症緩和 |
| 大腸菌 | 抑制 | 腸内環境サポート |
加熱食品のMGOとは性質が違う
高温調理でできるMGOは、糖とアミノ酸が反応して生じる副産物です。一方、マヌカハニーのMGOは天然の変化によって生成される有益な成分。
さらにポリフェノールやビタミン、ミネラルが豊富に含まれており、これらの相互作用で健康的に働きます。

宇田幸康&弓子
マヌカハニーのMGOは天然の抗菌成分。加熱食品とは異なり、健康維持に役立つ働きをします。
安心して続ける!安全なマヌカハニーの選び方

マヌカハニーを安心して続けるためには、品質と安全性の確認が大切です。
こちらでは信頼できる製品を見極めるポイントを紹介します。
成分表示と産地をチェック
選ぶときは、MGO含有量や産地(ニュージーランド産)が明記された製品を選びましょう。
信頼できるメーカーでは、採蜜地・充填方法・非加熱製法などを明示しています。これらの情報があることで、偽装や加熱処理を避けた高品質なマヌカハニーであると判断できます。
| チェック項目 | 安全な製品の特徴 |
|---|---|
| 原産地表示 | ニュージーランド産 |
| 加工方法 | 完全非加熱 |
| 成分情報 | MGO量が明記されている |
| 信頼性 | 試験分析書を公開 |
1日ティースプーン1杯が目安
マヌカハニーは薬ではなく食品なので、厳密な摂取量は決まっていません。健康維持を目的とするなら、1日にティースプーン1杯程度(約5〜15g)を目安に、毎日継続することがおすすめです。
一度に大量に摂取するよりも、少量でも毎日続ける方がその効果を実感しやすいでしょう。もちろん、糖分なので摂りすぎには注意が必要です。
試験分析書の公開で信頼度UP
より信頼性を重視するなら、商品ロットごとの「試験分析書」を公開している販売店を選びましょう。
試験分析書は、その商品に含まれるMGOやDHAの量がきちんと測定されていることを証明するものです。
品質管理が徹底されている証拠であり、生産者や販売者の誠実な姿勢を見極める重要な判断材料になります。


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品質規格マークを確認し、試験分析書を公開している信頼できるお店から購入しましょう。
おすすめ商品→完全非加熱・無添加マヌカハニー/マヌカハニー 250g【MGO150+ モノフローラル 完全非加熱】

まとめ:マヌカハニーの発がん性を正しく理解しよう
マヌカハニーの発がん性に関する噂は、成分の一面だけを切り取った誤解から生じたものです。食品としての通常の摂取において、マヌカハニーが発がんリスクを高めるという科学的根拠はありません。
噂の原因であるMGOは、実際には私たちの健康をサポートする優れた抗菌成分です。
正しい知識を身につけ、信頼できる品質のマヌカハニーを選び、日々の健康習慣にぜひお役立てください。

【アピビーセレクトについて】
私たちは26年以上にわたりニュージーランドのネルソンで「アピビー」というブランド名のはちみつとプロポリスを生産してまいりました。
アピビーセレクトは、そんな私たち日本人ファミリーが運営するオンラインセレクトショップです。
ニュージーランド在住だからこそできる、安心で安全なこだわりの美味しいマヌカハニーを日本のみなさまへお届けします。


