咳に効く?マヌカハニーの驚きの効果とは

風邪やアレルギー、乾燥など、咳の原因はさまざまです。つらい咳が続くと、日常生活にも大きな影響を与えますよね。そんな時、古くから民間療法として親しまれてきたマヌカハニーが注目されています。
ニュージーランドの固有植物であるマヌカの花から採れる特別なはちみつが、なぜ咳に良いと言われるのでしょうか?その驚くべき効果と正しい使い方について、詳しく見ていきましょう。
マヌカハニーが咳に効く理由

マヌカハニーが咳の症状緩和に役立つと言われるのには、いくつかの科学的な根拠があります。その独自の成分が、私たちの体に様々なよい影響を与えるからです。
抗菌作用がポイント
マヌカハニーには、他のはちみつにはほとんど含まれないメチルグリオキサール(MGO)という成分が豊富に含まれています。このMGOこそが、マヌカハニーが持つ強力な抗菌作用の源です。
→【MGOとは?マヌカハニー特有の成分とその効果を徹底解説/アピビーブログ】
咳の原因となる細菌やウイルスの増殖を抑えることで、喉の炎症を鎮め、症状の改善に貢献すると考えられています。特に、喉のイガイガや痛みがある場合の、菌の増殖を抑える効果が期待できます。
粘膜を守る働き
マヌカハニーは、そのとろりとしたテクスチャーで、咳で刺激された喉や気管支の粘膜を優しく覆い、保護する働きがあります。これにより、乾燥や外部からの刺激から粘膜を守り、炎症を和らげる効果が期待できます。
まるで喉に膜を張ったように刺激を軽減することで、咳の回数を減らし、楽にしてくれるでしょう。また、のどの粘膜を潤すことで、痰の排出を助ける作用もあります。
自然な鎮静効果
マヌカハニーの甘さや粘り気が、喉の神経を刺激し、咳の反射を和らげる「自然な鎮静効果」をもたらすと考えられています。
特に夜間の咳は睡眠を妨げ、体力の消耗につながりがちですが、就寝前に摂取することで、咳を落ち着かせ、安眠をサポートする効果も期待できます。薬のような副作用の心配が少ない点も、マヌカハニーが選ばれる理由の一つです。

宇田幸康&弓子
MGOによる強力な抗菌作用と粘膜保護で咳を和らげます。
咳への正しい摂取方法

マヌカハニーの効能を最大限に引き出すためには、適切な方法で摂取することが重要です。量やタイミング、他の食品との組み合わせにも気を配りましょう。
適切な摂取量とは
一般的に、成人の方で咳の症状を和らげる目的の場合、ティースプーン1〜2杯(約5g〜10g)を1日に数回摂取するのが目安とされています。ただし、マヌカハニーは糖分を多く含むため、過剰な摂取は控えましょう。
ご自身の体調や症状の程度に合わせて、量を調整することが大切です。継続して摂取することで、より効果を実感しやすくなります。
摂取のベストタイミング
咳の症状が気になるときは、空腹時や就寝前に摂取するのがおすすめです。特に、喉が乾燥しやすい就寝前に摂ることで、睡眠中の咳の回数を減らし、安眠をサポートする効果が期待できます。
また、食事の前に摂取することで、消化器系への負担を軽減し、マヌカハニーの成分が体に吸収されやすくなるとも言われています。
注意すべき食べ方
マヌカハニーの有効成分であるMGOは熱に弱い性質があるため、熱い飲み物に入れたり、加熱調理に使用したりするのは避けてください。
理想的な摂取方法は、そのままスプーンで舐めるか、ぬるま湯や白湯に溶かしてゆっくりと味わうことです。また、金属製のスプーンを使用すると成分が変質する可能性があると言われるため、木製や陶器製、プラスチック製のスプーンを使うことをおすすめします。

宇田幸康&弓子
適切な量をタイミング良く、加熱せずに摂取が効果的です。
臨床研究が示すマヌカハニーの咳への効果
マヌカハニーの咳への効果については、近年多くの研究が進められ、その有効性が科学的にも裏付けられつつあります。
MGOの効果と咳の改善
近年、マヌカハニーの抗菌作用や抗炎症作用に関する多くの臨床研究が行われています。例えば、上気道感染症による咳や喉の痛みにマヌカハニーが有効であるという報告※1や、マヌカハニーは高濃度のMGO(メチルグリオキサール)を含み、一般的な蜂蜜より抗菌・抗炎症作用が強いとされます※2。
これらのデータは、マヌカハニーが咳の緩和に有効な選択肢の一つであることを示唆しています
※1【上気道感染症の症状緩和に対するハチミツの有効性/National Library of Medicine】
※2【マヌカハニーの特徴とその機能性/兵庫県立大学 加藤陽二】
多くの医師も推奨
多くの医師や医療従事者も、マヌカハニーを咳や喉の不調に対する自然療法として推奨しています。特に、抗菌薬に頼りたくない場合や、副作用を懸念する場合に、マヌカハニーが有効な代替手段となりうるとの見解があります。
ただし、症状が長引く場合や悪化する場合は、必ず医療機関を受診するよう促しています。専門家からもその効果が認められていることから、安心して利用できる自然食品と言えるでしょう。
子供や妊婦でも安心?マヌカハニーの安全性と注意点

子どもへの使用注意
マヌカハニーは自然食品ですが、1歳未満の乳児には与えないでください。ハチミツにはボツリヌス菌の芽胞が含まれている可能性があり、乳児の腸内環境ではこの菌が増殖し、乳児ボツリヌス症を引き起こす危険性があるためです。
詳しくはこちら→【ハチミツを与えるのは1歳を過ぎてから。/厚生労働省HPより】
1歳以上のお子さんには安全に与えることができますが、少量から始め、アレルギー反応がないか注意深く観察することが大切です。
妊娠中でも使用可能?
妊娠中にマヌカハニーを摂取することは、基本的には安全とされています。マヌカハニーは非加熱であっても、ボツリヌス菌のリスクが成人にはほとんどないとされており、健康な妊婦であれば特別な制限なく取り入れることができます。
ただし、ハチミツに対するアレルギーがある方や、持病をお持ちの方、医師から特定の食事制限を受けている場合は、摂取前に医師に相談することをおすすめします。安心して取り入れるためにも、体調や個別の状況に応じた判断が大切です。

宇田幸康&弓子
臨床研究で効果が示唆され、医師も推奨しますが、乳児には注意が必要です。
まとめ:咳対策にマヌカは有効です

マヌカハニーは、その強力な抗菌作用、粘膜保護作用、そして自然な鎮静効果により、咳の症状緩和に非常に有効な選択肢となり得ます。特に、風邪による喉の痛みや乾燥によるイガイガとした咳には、その即効性と持続性が期待できます。
さらに完全非加熱マヌカハニーであれば、ニュージーランド完熟の蜜が持つ本来のパワーを最大限に活かせます。
おすすめ商品→ハイグレードマヌカハニー 250g【MGO400+ 政府認定モノフローラルマヌカハニー】/アピビーセレクト
完全非加熱マヌカハニーについてはこちら→【アピビーのはちみつ:手作業充填と非加熱へのこだわり】
ただし、症状が改善しない場合や悪化する場合には、速やかに医療機関を受診するようにしてください。日々の健康維持や、つらい咳の緩和に、ぜひマヌカハニーを取り入れてみてはいかがでしょうか。

【アピビーセレクトについて】
私たちは26年以上にわたりニュージーランドのネルソンで「アピビー」というブランド名のはちみつとプロポリスを生産してまいりました。
アピビーセレクトは、そんな私たち日本人ファミリーが運営するオンラインセレクトショップです。
ニュージーランド在住だからこそできる、安心で安全なこだわりの美味しいマヌカハニーを日本のみなさまへお届けします。